10月19日(土)熊本大学奥窪記念ホールで、第2回破傷風研究セミナーが開催されました。
講座の高橋元秀特命教授は「破傷風との闘い」、志多田千恵特命助教は「破傷風菌の熊本県内土壌分布調査と分離菌の解析」と題して講演しました。
北里柴三郎博士がどのようにして破傷風菌の純粋培養を試みたか、また世界の破傷風状況や国内の破傷風患者と抗体の関係について解説し、熊本県内破傷風菌分布調査から日常に感染リスクがあること、破傷風菌の新たな知見について話しました。
会場は44名の参加者が集まり、活発な質疑応答がおこなわれました。
髙橋特命教授
志多田特命助教