9月12日(木)に熊本保健科学大学50周年記念館でKSC*に参加する高校生を対象に「NEXT北里柴三郎」をキーワードとして、次の時代を担う若者の研究マインドの醸成を目指した企画がおこなわれ、高校生、高校関係者、大学関係者合わせて200名以上が会場に集まりました。
北里柴三郎記念館 館長の北里英郎先生は「現代に生きる北里柴三郎の功績」と題して特別講演がおこなわれ、当講座の志多田千恵研究員は「破傷風菌を解き明かす!!その進化と最新研究-どこで、誰がリスクにさらされているのか?-」と題して講演しました。また、高校生らによる研究発表もおこなわれ、研究成果を積極的に説明する様子が伺えました。
高校生との討論会では、北里先生、門岡康弘先生(熊本大学)、佐藤賢文先生(熊本大学)、高橋元秀 先生(生物毒素・抗毒素共同研究講座)に対して活発に質問が飛び交い、会場は大変盛り上がりました。
*KSC(熊本サイエンスコンソーシアム)とは…熊本県における理数教育発展と科学技術人材育成のためスーパーサイエンススクール(SSH)文科省指定高校を中心に県立高校8高で構成
北里先生
志多田研究員
討論会の様子